TBI-31 脳傷者の認知-行動障害尺度

TBI-31 脳外傷者の認知-行動障害尺度

評価の目的
脳外傷者の不適応行動の程度をカテゴリー別に測定し、リハビリテーションの計画やその効果を検討することを目的としている。質問項目を生活上みられることに限定し、専門的知識がなくとも評価できるように工夫している。

使用方法
できるだけ、ご本人の日常の様子をよく知っている人が回答する。
1)TBI-31質問票」の質問項目の頻度について、最もよくあてはまる数字に○をつける。
その際、質問に相当することを行った経験がなかったり、観察の機会がないなど不明な場合は「N.該当しない」に○をつける。
2)「自動集計」を開き、各因子ごとに「因子合計得点」と「該当項目数」を入力を行う。
「因子合計得点」とは、質問項目への評定値を加算した値(Nは計算に入らない)。
「該当項目数」とは、質問項目の数からNの数を引いた値。
平均評定値とz値が自動計算され、z値のレーダーチャートが表示される。


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