スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(医学)が付いた投稿を表示しています

乱数生成(random number generation)

乱数生成(random number generation) 模擬において不確実な現象の一つが生じることの代替手段として、乱数を生成させて用いることがある。確率が一様である場合には一様乱数を用いる。確率事象が一様でない分布になるなら、それぞれの分布曲線に合せた乱数を用いる。一様乱数を生成し...

複合性局所疼痛症候群 (complex regional pain syndrome, chronic regional pain syndrome:CRPS)

複合性局所疼痛症候群 (complex regional pain syndrome, chronic regional pain syndrome:CRPS) ●複合性局所疼痛症候群とは、外傷などによる組織損傷後に、その原因事象の程度とは不釣合いに強くかつ長期に渡って持続し、原因事象と直接因果関係のない浮腫・皮膚血流変化や発汗異常を伴う慢性疼痛症候群であり、時に重...

予防接種不適当者及び接種要注意者 (定期予防接種)

予防接種不適当者及び接種要注意者 (定期予防接種) 予防接種不適当者(予防接種実施規則第6条に規定) ①明らかな発熱を呈している者 ②重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者 ③当該疾病に係る予防接種の接種液の成分によって、アナフィラキシーを呈したことが明らかな者 ④急性灰白髄炎(ポリオ)、麻疹及び風疹に係る予防接種の対象者にあっては、妊娠していることが明らかな者 ⑤その他、予防接種を行うことが不適当な状態にある者 接種要注意者(予防接種実施要領に規定) ①心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患及び発育障害等の基礎疾患を有することが明らかな者 ②前回の予防接種で2 日以内に発熱のみられた者、又は全身性発疹などのアレルギーを疑う症状を呈したことがある者 ③過去にけいれんの既往のある者 ④過去に免疫不全の診断がなされている者 ⑤接種しようとする接種液の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者

意識障害とは JCS GCS

意識障害とは JCS GCS 意識障害とは “意識の清明度の低下”を意味する 。意識レベルは、生命を脅おびや かす重篤な状態が頭蓋内に起こっている可能性を示すバイタルサインであり、脳神経疾患患者の看護を行ううえで重要な評価項目である。 意識レベルの評価には、観察者が共通の評価方法を理解し、用いる必要がある。 たとえば、「開眼している」という所見は覚醒状態を意味する 1 つの要素に過ぎない。 1 つの要素という意味は、眼がん瞼けん浮腫で開眼できない場合があるからである。 その場合、指示に応じることができれば「覚醒している」と判断できる 。 このように、開眼の有無だけにとらわれて意識障害を判断しようとすると、誤った評価をしてしまう可能性がある。 意識レベル評価のポイント 意識レベルはスケールでは表現しきれないことがある。「いつもと何か、ちょっと違う」という観察者の感覚は、寝ていることが多い、食事が進まない、動作に時間がかかる、目つきや表情が違うなど、日常生活動作のなかで気付くことが多く、変化に気付いた場合にはスケールを用いて評価する必要がある。 詳しい評価はこちら↓ JCS GCS

SDS 自己評価式抑うつ性尺度

SDS( Self-rating Depression Scale) 自己評価式抑うつ性尺度 は、 1965 年に Duke (デューク)大学の Zung (ツァング)によって考案されたうつ症状の自己評価尺度である。日本語版は東北大学の福田と筑波大学の小林により翻訳・再構成されて三京房から発行されている。 SDS はうつ病患者のうつ症状の程度を評価することを目的に開発された。 現在では、うつ病の治療経過を追うための指標として用いたり、うつ病のスクリーニングにも活用されるようになった。 SDS を用いることでプライマリケア医のうつ病診断率が 2.5 ~ 25 倍向上するといわれている。 SDS はうつ症状を簡便にかつ定量的に評価することをねらいとしている。したがって 10 分以内で回答できるよう質問項目を絞って質問内容も簡単にしている。 SDS は自己評価尺度とされているが、ここで言う「自己評価」とは「自己回答」の意味で、採点や結果の判断は検査者が行うのが原則である。 SDS はあくまで診断の補助ツールであり、うつ病の最終診断はトレーニングされた医師が行わなくてはならない。 SDS は 20 の質問項目で構成される。各項目は「ないかたまに =1 点」、「ときどき =2 点」、「かなりの間 =3 点」、「ほとんどいつも =4 点」の 4 段階で評定され、総得点でうつの程度を示す。ただし全項目の半分にあたる 10 項目は逆転項目になっている。逆転項目とは例えば「まよわず決断できる」というように質問の仕方を陽性に変えたもので、 4 、 3 、 2 、 1 点と逆に採点するようになっている。これら逆転項目の順番は入り交じっているため、回答者がパターンをわからないように工夫されている。総得点の最低得点は 20 点、最高得点は 80 点となり、点数が高い程うつの程度が高いことを意味する。 福田一彦・小林重雄の使用手引によると、総合得点を百分率に換算( 1.25 を乗じた数)した SDS 指数( SDS index )と呼ぶ考えもあるが、あえて換算する理由はないので、粗点をもとに考えて構わないとしている。 日本版(粗点)において、正常者の平均(±標準偏差)は 35 ± 8 、神経症者 49 ± 10 、うつ病者 60 ± 7 であり、うつ病にお...

頭痛 脳卒中一般の管理

頭痛  脳卒中一般の管理 推 奨 脳卒中によって起こる頭痛は多くは短期間で消失するが、頭痛が強いときは非麻薬 性鎮痛薬を使用しても良い(グレード C1 )。 エビデンス  頭痛は脳卒中発症直後に 18 ~ 37 %に生じ、出血性脳卒中では高頻度で、程度も強い。若 年、女性、脳内出血、椎骨脳底動脈系、虚血性心疾患が頭痛の有意な危険因子である。頭痛と重症度、病巣の大きさ、皮質損傷、転帰、死亡とは有意な関係はない。脳梗塞でも頭痛と病巣の大きさ、場所には関係がない。  虚血性脳血管障害の頭痛は 74 %が軽症で 25 ± 28 時間で消失、出血性脳血管障害では 70 %で耐え難いほど重症で、 64.5 ± 36.5 時間持続した。頭痛は 70 歳以下、非喫煙者、片頭痛の既往のある患者、一過性意識障害のあった患者、嘔気・嘔吐、視野欠損のある患者に多く、また、拍動性頭痛の既往のある患者、女性に多い。動脈解離では特に頭痛がみられ、一方塞栓性では頭痛は少ない。また、非ステロイド性消炎鎮痛薬( NSAID )の使用にあたっては、アスピリン服用が脳梗塞超急性期の組織プラスミノゲンアクチベーター( rt-PA )療法における高齢者の重篤な脳出血の危険因子であることに留意する必要がある。 http://www.jsts.gr.jp/guideline/017.pdf より。

臨床検査データ 検査 基準値 解釈

臨床検査データ 検査 基準域 解釈 CK 50~200U/l (↑)骨格筋や心筋、脳障害 CRP 0.2~0.5mg/dl (↑)感染、組織障害、炎症 BAP 7.9~29.0U/l (↑)骨粗鬆症、骨折治癒期 血清尿酸 2.0~7.0 mg/dl (↑)痛風 赤沈 男性 2~10mm/1h 女性 3~15 mm/1h (↑)感染症、炎症 赤血球( RBC ) 男性 410~530 × 10 4 / μ l 女性 380~480 × 10 4 / μ l ヘモグロビン( Hb ) 男性 13~17 g /dl 女性 12~15 g /dl (↓)貧血 (↑)赤血球増加症 ヘマトクリット( Ht ) 男性 40~49 % 女性 36~45 % 白血球( WBC ) 4000~8000/ μ l (〈 3000 )再生不良性貧血など (〉 11000 )最近感染、白血病など 血小板( Plt ) 12~4010 4 / μ l (〈 10 × 10 4 )紫斑病、肝硬変など (〉 60 × 10 4 )慢性炎症疾患など 血管内皮系分子マーカー( t-PA ) 8ng/ml 以下 (↑)血管内皮細胞の障害、動脈硬化 抗 DNA 抗体 - ( + )全身性エリテマトーデス 抗アセチルコリン受容体抗体 0~0.2nmol/l (↑)重症筋無力症 TPHA ・ TPLA ...

脳卒中 痙攣 対症療法

脳卒中 痙攣 対症療法 推奨 1 .痙攣は急性期の死亡に関係する独立した因子であり、皮質を含む大きな出血性梗塞を有する高齢患者では、数日間の予防的治療をしても良い(グレード C1 )。 2 . 14 日以上経ってから痙攣が起こった例では繰り返す可能性が高く、将来、症候性てんかんになる可能性があり、継続的な治療が推奨される(グレード C1 )。 ●エビデンス 脳卒中後痙攣はまれではない。出血性脳卒中 、病巣が皮質を含んでいること 、高齢、錯乱、大きな病巣、頭頂側頭葉の損傷、神経学的・内科的合併症 がその危険因 子として示されている(Ⅲ)。痙攣は入院中の死亡に関する独立した因子でもある(Ⅲ)。 痙攣再発は遅発性( 14 日以降)のものに多い(Ⅲ)。早発性( 14 日以内)のものは再発す る率は低く、予後に影響しなかった(Ⅲ)。治療の問題は未解決であるが、頭頂葉を侵す大きな出血性梗塞の高齢患者は数日間予防的な治療を考慮しても良い(Ⅲ)。 http://www.jsts.gr.jp/guideline/014.pdf より

脳卒中超急性期 抗脳浮腫療法

脳卒中超急性期 抗脳浮腫療法 推 奨 1. 高張グリセロール静脈内投与は、脳卒中一般の急性期の死亡を減らすが、治療効果はそれほど大きくなく、長期的予後や機能予後に関する効果は明らかではない。本療法は頭蓋内圧亢進を伴う重篤な脳卒中の急性期に推奨される(グレー ドB)。 2. マンニトールは脳卒中急性期に有効とする明確な根拠はない(グレードC1)。 3. 副腎皮質ホルモン投与が脳卒中急性期に有効であるという明確な根拠はない(グレードC2)。 http://www.jsts.gr.jp/guideline/010.pdf より。

脳卒中超急性期の栄養管理

脳卒中超急性期の栄養管理 推奨 1 .高血糖または低血糖はただちに是正すべきである(グレード B )。 2 .低栄養例では十分なカロリーや蛋白質などの補給が推奨される(グレード B )。 エビデンス 糖尿病の既往がない例で、急性期の高血糖は予後不良の要素となる。(Ⅱ a )。 ラクナ梗塞以外の脳梗塞では高血糖は臨床症候を悪くする(Ⅱ a )。 入院時に低栄養があり、嚥下障害がない例では、経腸補助食で通常の食事よりも多くカロリーや蛋白質を摂取したほう が予後が良い傾向にある(Ⅰ b )。 入院時の高血糖は、血栓溶解療法施行を含む虚血性脳卒中患者の予後不良因子である(Ⅱ a )。 入院時の低栄養は、肺炎などの合併症を有意に増加させ、また入院 1 週間後の低栄養も独立した予後不良因子であった(Ⅱ b )。 http://www.jsts.gr.jp/guideline/009.pdf より。

脳卒中超急性期の血圧管理

脳卒中超急性期の血圧管理 推 奨 1 . 脳卒中発症直後の高血圧に対する管理は、高血圧性脳症、クモ膜下出血が強く疑われる場合以外は病型診断が確定してから行って良い。また降圧薬を使用する前に、痛み、嘔気、膀胱の充満などにより血圧が上昇しているのではないかを検討すべきである。一方、著しい低血圧(ショック)は輸液、昇圧薬などで速やかに是正すべきである(グレード C1 )。 2 . 脳梗塞急性期では、収縮期血圧> 220mmHg または拡張期血圧> 120mmHg の高血圧が持続する場合や、大動脈解離・急性心筋梗塞・心不全・腎不全などを合併している場合に限り、慎重な降圧療法が推奨される(グレード C1 )。 3 . 血栓溶解療法を予定する患者では、収縮期血圧> 185mmHg または拡張期血圧> 110mmHg 以上の場合に、静脈投与による降圧療法が推奨される(グレード B )。 http://www.jsts.gr.jp/guideline/007_008.pdf yより

脳卒中超急性期の呼吸管理

脳卒中超急性期の呼吸管理 推奨 1.低酸素血症が明らかでない軽症から中等症の脳卒中患者に対して、ルーチンに酸素を投与することが有用であるという科学的根拠はない(グレードC2)。 2.意識障害の原因の一つが呼吸障害と考えられる急性期脳卒中患者に対しては、気道確保や人工呼吸管理を行うことが望ましい(グレードC1) 発症後24時間以内の脳卒中患者に100%酸素 3 L/分を入院後24時間投与しても、1 年間の生存率は対照と差がなかった。また機能障害スコアなどの改善度にも差がなかった。しかし、有意ではないが、重症の脳卒中では酸素投与群のほうが生存率がやや良かった。重症の脳卒中患者に対する酸素投与について結論を出すには、さらに研究が必要である(Ⅱa)。脳卒中により脳ヘルニアを起こすような例では、人工呼吸器を装着しても予後は不良である(Ⅳ)。 http://www.jsts.gr.jp/guideline/006.pdf より。

脳卒中一般の危険因子の管理 高血圧症

脳卒中一般の危険因子の管理 高血圧症 1. 高血圧患者では降圧療法が推奨される(グレードA)。 2. 降圧目標として、高齢者は140/90mmHg未満、若年・中年者は130/85 mmHg未満、糖尿病や腎障害合併例には130/80mmHg未満が推奨される(グ レードA)。 3. 降圧薬の選択としては、Ca拮抗薬、利尿薬、アンジオテンシン変換酵素(ACE) 阻害薬、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)などが推奨される(グレード A)。特に、糖尿病、慢性腎臓病、および発作性心房細動や心不全合併症例、左 室肥大や左房拡大が明らかな症例などでは、ACE阻害薬、ARBが推奨される(グ レードB)。 http://www.jsts.gr.jp/guideline/021_024.pdf より

総コレステロール (T-ch) 基準値

総コレステロール (T-ch) 基準値 150~219 ㎎/dl コレステロールは、神経痛、筋肉などに多く存在し、細胞をつくる成分として、またホルモンやビタミンDなどの原料として 重要な役割を果たしております。コレステロールが多くなると血管の壁に蓄積されて、動脈硬化を引き起こしやすくなります。

クレアチニン(CRE) 基準値

クレアチニン(CRE) 基準値 M 0.65~1.09  F 0.46~0.82 ㎎/dl 窒素代謝で生じる物質の一つであり、大部分は腎臓より排泄されるため、糸球体ろ過機能と密接な関係があり、腎機能障害の指標として有用です。

尿潜血 基準値

尿潜血 基準値 (-) 陽性の時は、腎臓病のほかに尿管、膀胱、尿道の炎症や経血の混入などが考えられます。

尿蛋白 基準値

尿蛋白 基準値 (-) 陽性の時は、腎炎などの腎疾患が疑われますが、黄疸や高熱など、また各種の疾患や激しい運動後でも陽性となることもあります。

LDLコレステロール 基準値

LDLコレステロール 基準値 120 ㎎/dl  未満 悪玉コレステロールともいう。量が多くなると血管の内側に付着してたまり、動脈硬化を進行させる。

HDLコレステロール 基準値

HDLコレステロール 基準値 M 40~80  F 40~90 ㎎/dl HDLは善玉のリポタンパクのことで、血液中や体の各組織に溜まったコレステロールを拾い集めて肝臓に転送する 働きがあります。したがって、この値が低くなるとコレステロールが血管の壁に蓄積しやすくなり動脈硬化を 引き起こす原因になります。

中性脂肪(TG) 基準値

中性脂肪(TG) 基準値 50~149 ㎎/dl 脂肪の組織をはじめ各臓器や血液中に含まれており、一部はエネルギーとして消費されます。増加すると動脈硬化や 糖尿病を引き起こしやすくなります。