ガム・ラビング gumrubbing


ガムラビング gumrubbing

ガムラビングの効果

①口腔内の感覚機能を高める。
②唾液の分泌を促す。
③嚥下運動を誘発させる。
④こう反射を軽減させる。
⑤顎のリズミカルな上下運動を誘発することがある。

ガムラビングの方法

口腔前庭部を4区画にわけ、その区画ごとに刺激します。
第2指の腹の部分を歯と歯肉の境目におき、前歯部から臼歯部に向かってすばやくリズミカルにこすります。(1秒に2往復程度)
こするのは、前から奥に向かう時だけ行うようにします。


口腔ケアの場合は、過敏が解けてきたら口も容易に開いてくれるので、徐々に軟らかい清掃用具(スポンジブラシ等)からはじめ、軟毛の歯ブラシへと段階を踏んで道具を取り替えていくと良いでしょう。

ケアマネジメントオンライン参照
http://www.caremanagement.jp/?action_ad2_lion=true&page=vol32