ゲルストマン症候群

ゲルストマン症候群
失書、失算、手指失認、左右弁別障害よりなる症候群。
優位半球(通常は左大脳半球)頭頂葉の側頭葉境界に近い角回および縁上回という部分の病変と関係していることが多い。

失書
手や腕の運動障害がなく、知能や精神の異常もないのに字が書けなくなる症状。

失算
簡単な数の操作や計算ができなくなり、数概念を操作する複雑な応用課題が解けなくなる症状。

手指失認
指の識別や、命令による指の選択が正しくできない症状。

左右弁別障害
左-右の概念を理解したり操作できない症状。




0 件のコメント:

コメントを投稿