頸部聴診(呼吸音の判定)

頸部聴診(呼吸音の判定)

[目的]
嚥下後の呼吸音を聴取し、咽頭期障害を判定。

[方法]
①検査前に、強い咳を複数回行わせ貯留物を喀出させる。
②澄んだ呼吸音を確認する。
③1~2ミリリットルの水を嚥下させる。
④咳は行わせず呼気をさせ、②の呼吸音と比較する。

[判定]
湿性音や喘鳴→誤嚥や咽頭残留の可能性を示唆する。