脳血管性認知症の食支援の考え方

脳血管性認知症の食支援の考え方

脳血管性認知症は、局所的な脳血管障害や持続性脳虚血の結果生じる認知機能障害のことを指じます。 四大認知症のなかでもほかの3つ(アルツハイマー型、レビー小体型、前頭側頭型)の変性疾患による認知症とは異なり、非進行性のものが多いという特徴をもちます。
そのため、ほかの変性性認知症とは分けて考えられることもあります。
脳血管性認知症の認知機能に共通して認められるのは、遂行機能障害や注意障害、歩行障害です。 しかしながら、それ以外の障害は損傷する中枢の部位により、皮質欠落症状や基底核症状などさまざまな障害が現れるのが特徴です。
したがって、脳血管性認知症の食支援を考えるときには、アルツハイマー型認知症では「病態の進行」の把握が重要であるのに対し、「損傷された部位」の把握がポイントとなります。

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