呼吸介助 胸郭の動きの観察

呼吸介助 胸郭の動きの観察

胸郭の運動方向は、正常な場合、仰臥位では上部胸郭は吸気で前上方約45°斜め方向に広がり、呼気で元に戻る動きになる。
下部胸郭は吸気で横上方に広がるように動き、呼気で斜め下方に戻りながら尾側方向に戻る動きをする。
側臥位では、上側の胸郭が呼気時に骨盤方向へ引き込まれるような動きをする。
前傾側臥位での動きは少し複雑で、呼気時に腹側前斜め下方へ動く。
腹臥位での胸郭運動は、上方から下方へと重力とともに呼気時に真下方向に動きます。
正常な場合、左右差はないが、脳梗塞や胸郭変形がある場合など、疾患によって左右差があることが多いため、チェックしておく必要がある。