MAS 筋緊張評価スケール

筋緊張評価スケール Modified Ashworth ScaleMASは、1964年にAshworthによってAshworth Scale』として最初に報告された痙縮の臨床評価法(四肢の関節の他動運動の抵抗量を5段階にグレード化したもの)を、その後、Bohannonら」によって6段階に修正したものです。

上肢痙縮・下肢痙縮に対するボトックス®の国内臨床試験では、有効性の主要評価項目としてMASが用いられています。
このスケールでは、筋緊張の程度を046段階で評価します。

0:筋緊張の亢進はない。

1:軽度の筋緊張亢進がある。
引っ掛かりとその消失、または屈曲・伸展の最終域でわずかな抵抗がある。

1+:軽度の筋緊張亢進がある。
明らかな引っ掛かりがあり、それに続くわずかな抵抗を可動域の1/2以下で認める。

2:よりはっきりとした筋緊張亢進を全可動域で認める。
しかし、運動は容易に可能。

3:かなりの筋緊張亢進がある。
他動運動は困難。

4:患部は硬直し、屈曲・伸展は困難。

Bohannon,R.W.,Smith,M.B.:Interrater reliability of a modified Ashworth scale of muscle spasticity. Phys.Ther.,67:206-207,1985.

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