脳卒中 痙攣 対症療法

脳卒中 痙攣 対症療法

推奨
1.痙攣は急性期の死亡に関係する独立した因子であり、皮質を含む大きな出血性梗塞を有する高齢患者では、数日間の予防的治療をしても良い(グレードC1)。

214日以上経ってから痙攣が起こった例では繰り返す可能性が高く、将来、症候性てんかんになる可能性があり、継続的な治療が推奨される(グレードC1)。

●エビデンス
脳卒中後痙攣はまれではない。出血性脳卒中、病巣が皮質を含んでいること、高齢、錯乱、大きな病巣、頭頂側頭葉の損傷、神経学的・内科的合併症がその危険因子として示されている(Ⅲ)。痙攣は入院中の死亡に関する独立した因子でもある(Ⅲ)。
痙攣再発は遅発性(14日以降)のものに多い(Ⅲ)。早発性(14日以内)のものは再発す
る率は低く、予後に影響しなかった(Ⅲ)。治療の問題は未解決であるが、頭頂葉を侵す大きな出血性梗塞の高齢患者は数日間予防的な治療を考慮しても良い(Ⅲ)。



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