打錠障害(tabletting problems)

打錠障害(tabletting problems)

臼に充填された粉体や穎粒を杵で加圧し、それらを錠剤に成形することを打錠あるいは製錠といい、打錠障害は粉体や穎粒が杵や臼に付着したり、あるいは粉体や二巴の結合性が悪いため圧縮成形できなくなるなど、長時間に亘る稼動(生産)ができなくなることを言う。
医薬品開発においては、長時間の生産が可能となるよう、組成や製造法(例えば表面改質など)を工夫して、打錠障害の発生を防いでいる。


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