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BBS TUG 10m歩行テスト

BBS(Berg Balance Scale) 特徴 各項目は、0~4点の5段階の56点満点。 評価項目はすべて日常生活関連動作から構成されている。 カットオフ値 46点以上 病棟内自立判定基準 36点以上 病棟内見守り判定基準 詳しい評価方法はこちら記事を参照して下さい↓ バランス機能評価(Berg Balance Scale/BBS) TUG(Timed Up to Go)テスト 方法 肘掛つきの椅子から立ち上がり、3m歩行し、方向転換後3m歩行して戻り、椅子に座る動作までの一連の流れを測定する。 カットオフ値 13.5秒:転倒予測 20秒:屋外外出可能 30秒以上:日常生活動作に要介助 詳しい評価方法はこちら記事を参照して下さい↓ タイムアップアンドゴーテスト TUG:Timed Up & Go Test 10m歩行テスト 方法 助走路(各3m)を含めた約16m(直線歩行路)を歩行し、定常歩行とみなせる10mの所要時間をストップウォッチにて計測する。 カットオフ 24.6秒:屋内歩行 11.6秒:屋外歩行 詳しい評価方法はこちら記事を参照して下さい↓ 10メートル歩行テスト(10MWT)

高次脳機能儲とは

高次脳機能儲とは 高次脳機能とは、大脳皮質において担われる機能のうち、一次運動野や一次感覚野によるものを除いた、主に連合皮質野によって営まれる機能をいう。この中には言語、認知、記憶や注意、その分配機能にはじまり、行為や一連の行為をスムーズに行う遂行機能など、ヒトをヒトたらしめている種々の機能が含まれる。外傷や脳血管障害をはじめとして、さまざまな脳疾患によりこうした高次脳機能が障害され、患者を取り巻く社会状況下で臨 床上認められる症状群が高次脳機能障害である。具体的には、歴史的にも、また患者層の広がりという意味でも、失語症がその中心であり、これに古典的巣症状としての失行・失認が加わる。さらに近年の急速な脳研究の進歩により、従来は脳基盤とは直接結びつけることが難しかったさまざまな症候が含まれるようになってきている。たとえば、脳腫瘍摘出術後やくも膜下出血後に認められるギャンブル癖や性的脱抑制といった問題である。 これらの症状の多くは今日、前頭葉眼窩部損傷に伴う社会的行動障害として捉えられるようになった。精神機能の座をめぐる脳研究の急速な進歩により、脳基盤を論じにくかった精神症状についても、明確な脳機能のシステム障害という観点から論ずることができるようになってきている。現在では高次脳機能障害は、古典的巣症状にとどまらず、記憶障害、注意障害、情動障害、遂行機能障害、社会的行動障害などを内含している。

異常歩行 分析方法

異常歩行 分析方法 (1) 歩行パラメーターの計測 10m の自由に歩行できる歩行路を(最低でも 5~6m )を確保する。計測の開始位置と終了位置をビニールテープなどでマーキングする。加速と減速のために計測開始地点の前と終了地点の後にはスペースが必要である。 開始位置を越えた1回目のイニシャルコンタクトでストップウォッチを押す。→歩数をカウントする。→→終了位置のマーキングを越えた1回目のイニシャルコンタクトでストップウォッチを押す。 (2) 各歩行パラメーターの算出方法 ①歩行速度 臨床においては m/ 秒が好んで用いられる。平均速度は文献によって異なるが、 1 。 4m/ 秒ないし 84m/ 分としていることが多い。歩行速度 (m/ 秒)=距離 (m ) / 時間 ( 秒 ) ②ストライド長(重複歩距離) 平均は約 1 。 4m である。ストライド長=歩行した距離 (m) × 2/ 歩数 ③ケーデンス cadence 基準となる歩行距離がとれないときや、患者が1分間の歩行が困難であっても算出できる。任意の時間、 すく なくとも 10 秒以上を歩いてもらい、歩数をカウントする。平均は約 120 歩 / 分である。正常範囲は年齢・性別・脚長・心理的要因などで幅広く変化し、 100~130 歩 / 分である。ケーデンス ( 歩数 / 分 ) =歩数× 60/ 時間 ( 秒 ) http://ptreport119.web.fc2.com/izyouhokou.pdf より

ランチョ・ロス・アミーゴ方式 (RLANRC方式) 用語

ランチョ・ロス・アミーゴ方式 ( RLANRC方式) 用語 初期接地 :イニシャルコンタクト IC 荷重応答期 :ローディングレスポンス LR 立脚中期 :ミッドスタンス MSt 立脚終期 :ターミナルスタンス TSt 前遊脚期の終わり :プレスイング(の終わり) PSw 遊脚初期の始まり :イニシャルスイング(の始まり) ISw 遊脚初期の一部 :イニシャルスイング(の一部) ISw 遊脚中期 :ミッドスイング MSw 遊脚中期の一部と遊脚終期 :ミッドスイング(の一部)とターミナルスイング MSw 遊脚終期の一部 :ターミナルスイング(の一部) TSw

中枢神経疾患による異常歩行

中枢神経疾患による異常歩行 ①弛緩性歩行 患側遊脚期では骨盤を引き上げ、体幹を健側に傾けて麻痺側下肢を持ち上げる。患側下肢は他動的に半円を描くように振り出す外転・分回し歩行を認め、足関節が下垂して鶏状歩行となり足尖接地が生じる。また立脚中期では膝折れを防ぐため足関節が過伸展傾向となり、長時間経過すると反張膝となる。患側上肢は下垂し、上肢の重さが原因で肩関節が 亜脱臼となり、身体運動によって振り回される。 ②痙性歩行 痙性片麻痺患者の立位姿勢は、患側上肢が肩関節屈曲・内転、肘関節屈曲、前腕回内、手関節屈曲、下肢が股・膝関節伸展、足関節底屈となる(ウェルニッケ・マン肢位)。歩行では、下腿三頭筋の痙性や足関節背屈筋の麻痺が強い場合、立脚初期で足尖から接地する尖足歩行、足尖外側から接地する内反尖足が多い。患側立脚中期では、下腿三頭筋が伸長されるため筋緊張が亢進し、背屈が困難となって下腿の前方移動が起きず、股・膝関節屈曲の減 少 、 さらに健側下肢も十分に振り出せないため歩幅が短縮する。また患側下肢で十分に体重を支持できないため、患側立脚期の短縮と健側立脚期の延長が起こり、左右非対称となる。立脚期を通して膝関節では、膝折れを防止するため、随意的な膝伸展力が弱い場合や、下腿三頭筋の筋緊張が高い場合に骨盤を後方に引いて体幹を前屈させて膝を過伸展に保持する。歩行中に膝の過伸展を続けると反張膝となりやすい。反張膝では膝がロックした状態となり、足趾離地時にロックがはずれなくなり、棒状に下肢を振り出し、長時間の経過で膝関節の動揺や疼痛の原因となる。患側上肢の振りは歩行中ほとんど認められない。 ③パーキンソン病歩行 歩行中、特徴的な前屈姿勢となり、歩幅は短くかつ変化する。足部は足底を床面に擦るようなすり足歩行で踵接地し、足趾離地で反動が 少 な いため下肢の振り出しが 尐 ない小刻み歩行となる。 歩行開始では、静止立位から第 1 歩が踏み出しにくい状態や、下肢の屈筋と伸筋が同時収縮して両下肢が床ように下肢が振り出せなくなるすくみ足 (freezing of gait) が生じる。前屈姿勢で歩き出すと、徐々に歩行速度が増加する加速歩行の出現、静止するように命じても止まることができない前方突進現象、さらに進路変更が困難となる障害も...

末梢性筋・神経障害による異常歩行

末梢性筋・神経障害による異常歩行 脊髄前角細胞を含めてそれより抹消神経や筋機能の障害により筋力低下が生じ、関節の運動や固定作用などの障害が起き特徴的な異常歩行を呈する。多くの場合、異常歩行は歩行速度を上げると著明に現れる。 ①大殿筋歩行 大殿筋の筋力低下や麻痺により股関節伸展の機能障害が生じる。片側の大殿筋の機能障害を伴う歩行では、患側の踵接地時に頭部・体幹を後方へそらすように伸展して骨盤を前方へ移動させる。これにより患側立脚期に重心線が骨盤の後方を通るようにして、股関節が屈曲することを防いでいる。両側の障害では、歩行中常に頭部・体幹が後方に伸展し、坂道を登る斜路では異常歩行が著明に出現する。 ②中殿筋歩行 中殿筋の筋力低下や麻痺により股関節外転の機能障害が生じ、患側での片側立位時に骨盤の水平位を保つことができず、健側の骨盤が下がるトレンデレンブルグ徴候が現れる。片側の中殿筋機能障害を伴う歩行では、患側立脚期でトレンデレンブルグ徴候が現れると同時に、頭部・体幹が患側あるいは健側へ傾く2種類の代償運動が生じる。両側の障害で は、立脚側に頭部・体幹を傾けることで常に左右に振るよちよち歩行 (waddling gait) あるいはあひる歩行 (duck gait) が現れる。これは筋ジストロフィーに典型例が観察される。中殿筋歩行の場合、歩行速度を上げると異常歩行が軽減する。 ③大腿周囲筋群の筋力低下 a) 膝伸筋群の筋力低下 膝伸展筋の筋力低下や麻痺により膝関節伸展の機能障害が生じる。立脚相前半には重心線は膝関節の後方を通るため、膝伸展筋の機能障害があると膝は屈曲(膝折れ)してしまう。片側の障害では、患側の立脚期に膝折れを防止するため、頭部・体幹を前屈させたり、大腿部前面を上肢で押さえたり、患側下肢を外旋させる異常歩行がみられる。これらは重心線を膝関節の前方へ移動、手で大腿下部を押して膝伸展の補強、下肢を外旋させて膝を過伸展にするなど、それぞれ膝折れを防止している。両側の障害では、歩行中常に頭部・体幹を前屈させている。坂道を下る斜路では異常歩行が著明に出現する。 b) 膝屈筋群の筋力低下 膝屈曲筋の筋力低下や麻痺により膝関節屈曲の機能障害が生じ、立脚期に膝関節が伸展位を強要されるため反張膝(過伸展)となりや...

疼痛による異常歩行(逃避歩行)

疼痛による異常歩行(逃避歩行) 立脚期に痛みを生じる場合は、ゆっくりと体重支持をして体幹を健側に傾ける。また立脚時間は短縮する。遊脚期の痛みでは遊脚時間が延長しゆっくりとした遊脚期となる。 T 字杖など歩行補助具を用いることが多い。 ①股関節痛 股関節周囲の靭帯を緩めて痛みを和らげるため、股関節が屈曲・外転・外旋位の肢位をとり、その結果膝関節が屈曲した異常歩行となる。患側立脚期は短縮し、健側の歩幅は短くなり、衝撃による痛みを軽減するためにゆっくり接地する。両側例では左右の歩幅が短くなり両脚支持 期の割合が増加するため、歩行速度が遅く、股関節伸展角度や骨盤回旋角度も減 少 する。 ②膝関節痛 原因としては変形性膝関節疾患が最も多く、症状が進行すると立脚期に脛骨が内外側へ動揺する歩側動 (thrust) が見られる。 thrust には、脛骨が内反し膝が外側に動揺する外側 thrust 、逆に脛骨が外反する内側 thrust がある。膝関節は関節周囲の緊張を軽減して痛みを和らげるため 20~30 °の屈曲位を保ち、立脚期の短縮、体幹を健側に傾けさらに足関節底屈位のつま先歩行となる。 →膝関節周囲筋の強化(特に膝伸展筋力)、靴の足底板による下肢アライメントの矯正など。 ③足関節・足部痛 原因としては、足関節周囲の靭帯損傷などの外傷や捻挫、関節炎、魚の目、たこ、痛風性関節炎などがあり、立脚期に疼痛が生じる。患側下肢の立脚期は短縮し、一側の痛みでは非対称的な歩行となる。 ④腰背部痛 両側の腰背部痛を伴う歩行では、体幹前屈位となって体幹の前後動揺を制限し、歩幅は狭く、重複歩距離は短縮して歩行速度は遅延する。片側の腰背部痛では、体幹前屈と患側または健側への側屈姿勢となる。 ⑤間欠性跛行 一定時間歩行すると下肢の疼痛、しびれ、脱力などが生じ、徐々に増悪して歩行が不可能となるが、休息により症状が軽減して再び歩行可能となる。 a) 神経性間欠性跛行 脊髄性間欠跛行:長く歩行すると下肢が重く、足を引きずるようになり、脱力のため歩行困難となる。 馬尾性間欠性跛行:歩行に伴って下肢の疼痛や感覚鈍麻などの異常感覚が下肢末端から腰部にかけて上行あるいは下方方向へ移動する、いわゆる s...