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意識障害の分類

意識障害の分類 意識混濁 (=意識レベルの低下、狭義の意識障害)  ①傾眠 somnolence:軽度の刺激で開眼するが、刺激がないと眠ってしまう。  ②昏迷 stupor:強い刺激でのみ開眼する。  ③半昏睡 semicoma:強い刺激にわずかに反応。  ④昏睡 coma:いかなる刺激にも反応しない。 意識変容 (=意識内容の異常)  ・せん妄、もうろう状態など。

エマージェンシー・コーマ・スケール(Emergency Coma Scale:ECS)

エマージェンシー・コーマ・スケール(Emergency Coma Scale;ECS) 〔1 桁〕 覚醒している (自発的な開眼、発語、または合目的な動作をみる) 1 見当識あり 2 見当識あり 〔2 桁〕 覚醒できる (刺激による開眼、発語または従命をみる) 10 呼びかけにより 20 痛み刺激により 〔3 桁〕 覚醒しない (痛み刺激でも開眼・発語および従命なく 運動反射のみをみる) 100L 痛みの部位に四肢を持っていく、払いのける 100W 引っ込める(脇を開けて)または顔をしかめる 200F 屈曲する(脇を閉めて) 200E 伸展する 300 動きがまったくない 意識レベルの把握を行うために、JCS と GCS の 2 つのスケール がありますが、どちらも利点と欠点があります。 JCS の利点は、意識障害の全体像が迅速に把握できることです。 しかしその反面、評価者による覚醒の捉え方が違うと、結果にばらつきが 生じる欠点を持っています。 一方、GCS は、評価者によるばらつきはないことが利点なのです が、欠点として全体像が把握しづらく、慣れるまで時間がかかって しまうことがあります。 そこで、これらの問題を改善しようと、ECS(Emergency Coma Scale)が作成されました。ECS 2 桁は刺激反応を評価しています が、JCS では刺激のレベルに応じて開眼するかしないかを評価して いました。ECS では開眼のほかに、発語、従命動作が判断材料とし て増え、どれか一つでも該当しないかを評価し、判断します。

若年ミオクロニーてんかん(JME) 症状

若年ミオクロニーてんかん(JME)の症状 若年ミオクロニーてんかん(JME)とは 若年ミオクロニーてんかん(JME)は、1957年JanzとChristianがimpulsivpetit malとして報告し、国際抗てんかん連盟(ILAE)の国際分類においては、1989年の分類からは特発性全般てんかんのなかのひとつの症候群単位として記載されています。 JMEは有病率もてんかんの8~10%と比較的高く治療により発作の抑制が期待できるため、てんかん診療のなかでも重要な症候群です。 一方で、正しく診断されないために発作の抑制には至らない場合もあることから、注意が必要です。 JMEの症状の症状 JMEの症状は思春期に生じ、両側性の単発もしくは繰り返す非律動性で不規則な上肢優位のミオクロニー発作が特徴です。 びくつきにより突然転倒する患者もいます。 意識の障害は明らかではありません。 遺伝する場合もありますが性差はありません。 しばしば全般強直間代発作(generalized tonic clonic seizure;GTCS)を生じ、散発的な欠神発作をともなうこともあります。 発作は通常覚醒直後に生じ、睡眠不足で誘発されやすいです。 脳波は発作間欠時も発作時も周波数の高い全般性のしばしば不規則となる棘徐波や多棘徐波を認めます。 脳波上の棘波とびくつきとのあいだにははっきりとした時間的相関がないこともあります。患者は光感受性を示すことが多いです。 適切な薬剤に対する反応は良いと言われています。

リハビリの十大原則

リハビリの十大原則 Moore はリハビリテーションの主要な原則を「十大原則」として整理しています。 ちなみに、 リハビリ とは、「全人間的復権(人間らしく生きる権利の回復)」という意味 です。 リハビリの十大原則 1 感覚刺激欠如の予防 2 患者自身の積極的な活動参加 3 変化を混じえた、あるいは混じえないままでの反復 4 有意性(意義をもつ方法を採用すること) 5 動機づけ(やる気を起こさせること) 6 強制してやらせること(forcing) 7 発達の頚-頭-尾方向の法則 8 大脳統合に先立って皮質下統合を獲得させること 9 促通と抑制 10忍耐と優しい愛のケア(tender loving care)

失神の再発率

失神の再発率 失神の再発率は 21 ~ 28 %で、失神の病歴がある場合に再発率が高く、心原性失神 で再発率が高いとされています。 ED の受診者を対象とした研究では、失神の再発率は 1 年半で 15 % 、 2 年半で 34 % であったと報告されています。失神の再発自体は必ずしも死亡や突然死と関連しないが、身体活動を制限する要因となります。

意識障害とは JCS GCS

意識障害とは JCS GCS 意識障害とは “意識の清明度の低下”を意味する 。意識レベルは、生命を脅おびや かす重篤な状態が頭蓋内に起こっている可能性を示すバイタルサインであり、脳神経疾患患者の看護を行ううえで重要な評価項目である。 意識レベルの評価には、観察者が共通の評価方法を理解し、用いる必要がある。 たとえば、「開眼している」という所見は覚醒状態を意味する 1 つの要素に過ぎない。 1 つの要素という意味は、眼がん瞼けん浮腫で開眼できない場合があるからである。 その場合、指示に応じることができれば「覚醒している」と判断できる 。 このように、開眼の有無だけにとらわれて意識障害を判断しようとすると、誤った評価をしてしまう可能性がある。 意識レベル評価のポイント 意識レベルはスケールでは表現しきれないことがある。「いつもと何か、ちょっと違う」という観察者の感覚は、寝ていることが多い、食事が進まない、動作に時間がかかる、目つきや表情が違うなど、日常生活動作のなかで気付くことが多く、変化に気付いた場合にはスケールを用いて評価する必要がある。 詳しい評価はこちら↓ JCS GCS