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脳性麻痺 分類と臨床症状

脳性麻痺 分類と臨床症状

脳性麻庫は運動麻庫の病型によって以下のように分類される。
ただし、病型分類は、時代や著者によって若干違うことがある。
また、この病型がいつもはっきりと分かれ、るとは限らず、患者によっては、痙直性麻庫と不随意型麻庫のパターンを併せ持っている場合もある。

①痙直型
錐体路障害による伸張反射系機能究進の一つの徴候です。痙直性(spasticity)とは、
臨床的には関節の他動運動に際し、はじめ抵抗を呈するが、ある時点で急に力が抜ける(折りたたみナイフ現象)感じとして捉えられる。関節レベ/レで考えると、共同筋と拮抗筋が常に一定の筋力不均衡を持ちながら収縮しているで、姿勢の異常から進行して関節の変形・拘縮を生じやすい。このため整形外科的手術にいたることが最も多い。麻四肢の局在によって、片麻痺、両麻痺、三肢麻庫、四肢麻痺と分けられている。しかし、これらの呼び方も麻痺の相対的な程度による分類なので、左痙直性片麻庫でも、右にも痙直性麻痺が認められたり、痙直性両麻庫といっても、相対的に両下肢よりは程度が軽いものの上肢にも痙直性麻痺が見られることが多い。

②アテトーゼ型(不随意型)
両側基底核視床障害などにより生じる。体幹および四肢(とくに上肢)の共同筋・桔抗筋に不随意な収縮力の変動がおこるために、大きなねじれるような動きが起こる。頚椎にも過度の前屈や後屈や偏屈、回旋運動がおきるために、二次障害として頚椎症が発症する。

③失調型
深部感覚、平衡感覚の障害であり、自立歩行ができても不安定で転倒しやすい。
視床障害によるものが多い。

④強直型
錐体外路系の障害によるとされる。
共同筋・桔抗筋の収縮伸張に抵抗する筋の収縮が持続するため、他動的運動に対する抵抗が続く。

⑤混合型
異なる病型が混合しているものをさすが、痙直型とアテトーゼ型の混合が最も多い。

脳性麻痺は、てんかん、精神発達遅滞、感覚障害(視覚、感覚など)、認知障害、摂食嚥下障害、言語障害などを合併していることが多く、それらが相互に日常生活に影響を及ぼしている。

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