口腔乾燥症の臨床診断基準





口腔乾燥症の臨床診断基準

0 度(正常) 1 〜 3 度の所見がなく、正常範囲と思われる。
1 度(軽度) 唾液の粘性が亢進している。
2 度(中等度) 唾液中に細かい唾液の泡がみられる。
3 度(重度) 舌の上にほとんど唾液がみられず、乾いている。

口腔乾燥症の臨床診断基準は、口腔乾燥症の簡便で客観的な評価法として、口腔乾燥症の臨床診断基準がよく用いられる。

その他、口腔粘膜上皮の静電容量を測定することで水分量を測定する口腔水分計や、舌背部の湿潤度を測定する唾液湿潤度検査(KISO-WeT®)が良く用いられる。