開眼片足立ちテスト






開眼片足立ちテスト

両手を腰に当て、片足を持ち上げ床から離し、足は全前方・後方どちらに上げてもよいが、支持脚につけないように注意する。

記録には支持脚が右か左かを記録しておく。

説明は「目を開けたまま、この状態をできるだけ長く保ってください」に統一します。

参加者の傍らに立ち、安全性を確保して、以下の時点までの時間を計る。
①支持脚の位置がずれたとき
②腰にあてた手が離れたとき
③支持脚以外の体の一部が床に触れたとき
④最初の姿勢が崩れた時(多少のふらつきは可)

*安全のためのヒント
床やその周辺に危険がないかどうかをチェックしバランスの崩れやすい人にはすぐに手を伸ばせるような態勢をとれば、安全性にもすぐれる。

*測定の目安
要介護者では片足を保持できない事が多い。その場合の測定値はゼロであるが、訓練によって数秒から5秒以上になる事がある。