【軽度者向け】グループレクリエーションを紹介!

今回は、軽度者向けのグループレクリエーションを紹介していきたいと思います。

新聞記事の紹介

準備

新聞記事の切り抜きを参加者に用意してきてもらいます。内容には、制限を設けませんが、長さは2~3分で読み終わるものとします。

方法

  1. 参加者の中から司会を決めます。
  2. 参加者の一人が記事を朗読します。その後、意見や感想を互いに述べ合います。司会者は多くの人が発言するように配慮します。
  3. 参加者全員について、順次同様に行います。

アドバイス

  • 記録係りを決め、ノートにその日紹介された記事の内容について簡単に記述するようにすると、内容をまとめる練習にもなります。
  • 音読が苦手な参加者には、記事を書き写し、漢字には仮名をふり、音読の練習をしてきてもらいます。
  • このゲームに関わるスタッフの役割は、司会者を補佐することですが、スタッフが司会をしても良いでしょう。

    俳句・川柳づくり

季節感を読み込んだ俳句や川柳を作り、発表しあってみませんか? かなりの軽度の方向けの課題です。

準備

紙、筆記用具、季節感のある写真、季語、ホワイトボード

方法

  1. スタッフはホワイトボードに季語をいくつか書き出します。
  2. 参加者は、季語を読み込んで俳句を1つずつ作り、紙に書きます。写真などからヒントを得ても良いです。
  3. 出来上がった作品を順にホワイトボードに書き、発表します。

    アドバイス

参加者が作り始める前に、スタッフは例として有名な俳句をホワイトボードに書くなどして作り方を説明しても良いでしょう。

応用

全員の作品と作者の名前を控えておき、次回にコピーを参加者に配ると記念になります。 季語ではない言葉(例:お腹が減る)も用意しておくと、おもしろい作品ができます。

てにをはゲーム

助詞の練習です。名詞句の前後に適当な言葉をつなげて文を作ります。

準備

ホワイトボード

方法

  1. スタッフはホワイトボードに、名詞句(名詞+助詞)を一つ書きます。
  2. はじめに参加者は、その前後に適当な言葉をつなげて短い文を作り、口頭で発表します。例えば「みかんを」であれば、「みかんを食べる」と言うように文を作ります。
  3. 参加者は、順に別の文を作って発表します。例えば「八百屋でみかんを買った」「みかんをむいた」というように続けます。
  4. 一回りしたら、助詞を変え、例えば「みかんは」とします。今度、参加者は、この名詞句を使った文を順に作ります。例えば「みかんは酸っぱい」「みかんは好きだが、りんごは嫌い」というように作ります。

応用

  • 助詞の異なる名詞句をたくさんをホワイトボードに書いておき、好きな名詞句を選んで文を作ってもらう。
  • ホワイトボードには、名詞のみを書きておき、前もって作っておいた助詞カードを順に引いて、それを含む短い文から作ります。例えば、「を」が書かれたカードを引いた人は「みかんを食べる」、「から」が書かれたカードを引いた人は、「みかんからおいしいジュースをつくる」というような文を作り発表します。

話の要約

短い話を一人の参加者が音読し、他の人が協力して要約する課題です。

対象者

軽度

人数

3~4人

準備

100~200字程度の話(新聞記事など)

方法

  1. スタッフは、参加者の一人に短い話を書いた紙を渡します。
  2. その参加者は、文を2~3回音読します。
  3. その後で、他の参加者は協力して話を要約し、一人が紙に書きます。忘れたところは音読した人に聞き直します。
  4. 要約ができたら、全員で基の話と比較して、正しく要約が出来ているかどうかを確認します。

アドバイス

構音障害の人に話を音読してもらっても良いでしょう。

地図の説明

説明される道順を聞きながら、地図をたどって、どこへ着くか当てるレクリエーションです。

対象

軽度

人数

何人も可

準備

地図(街や観光地の地図、レストランの案内図など)を人数分、筆記用具

方法

  1. 全員に同じ地図を配ります。参加者の中から説明役を一人選び、スタッフはその人だけに出発点と目的地を知らせます。
  2. 説明役は他の参加者に対して、地図の上に出発点を示します。次に目的地までの道順をことばで説明します。他の参加者はそれを聞きながら自分の手元の地図をたどり、着いたところに鉛筆で印をつけます。説明がわかりにくかったら聞き手から質問するようにします。
  3. 全員が印を付けたらみんなで見せ合い、答え合わせをします。
  4. 説明役を交代します。スタッフは別の出発地点と目的地店を説明役の支持をして、同様に続けます。

アドバイス

  • 説明役の説明が不十分であったり、聞き手の説明を理解できない場合には、スタッフが説明を繰り返さしたり、言葉を補います。
  • 各種の地図を日頃から集めておくと良いでしょう。