レビー小体型認知症の初期の精神症状

レビー小体型認知症の初期の精神症状


レビー小体型認知症の特徴的な臨床症状が出揃った段階では診断はそれほどむずかしくはないと言われています。

精神疾患との鑑別が難しくなるのは、認知機能障害が軽度の初期の段階です。

レビー小体型認知症の初期症状は、レビー小体型認知症は精神病症状で始まることが少なくありません。

レビー小体型認知症には幻覚、妄想、焦燥、うつ、不安などさまざまな精神症状が認められ、中等度以降でこれらの症状の出現頻度は増加しますが、うつ、意欲低下、不安、易怒性などの症状は初期からすでに半数以上の例にみられ、また精神病症状や睡眠障害も半数近くの例にみられるといいます。

抑うつ、不安、心気症状で発症し、うつ病、心気症身体表現性障害と診断されたのちに、認知機能障害、動作緩慢、易転倒性などが加わりレビー小体型認知症が疑われるようになるようなことがあるようです。

このように、最初からレビー小体型認知症と診断されたものは少ないとの報告があり、レビー小体型認知症は初期から多彩な精神症状がみられ、とくにうつ病との鑑別困難な場合が多いこと言われています。

下肢の関節可動域(ROM)

下肢の関節可動域(ROM)


股の関節可動域

屈曲:125°
伸展:15°

外転:45°
内転:20°

外旋:45°
内旋:45°


膝の関節可動域

屈曲:130°
伸展:0°


足の関節可動域

屈曲(底屈):45°
伸展(背屈):20°


足部の関節可動域

外がえし(外反):20°
内がえし(内反):30°

外転:10°
内転:20°
 

母指(趾)の関節可動域

屈曲(MTP):35°
伸展(MTP):60°

屈曲(IP):60°
伸展(IP):0°


足指の関節可動域

屈曲(MTP):35°
伸展(MTP):40°

屈曲(PIP):35°
伸展(PIP):0°

屈曲(DIP):50°
伸展(DIP):0°

上肢の関節可動域はこちら↓
http://www.st-medica.com/2016/05/rom-jousi.html

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrm1964/32/4/32_4_207/_pdf参照

FIMの採点ポイントまとめ

FIMの採点ポイントまとめ


当サイトのFIMの記事をまとめています。
FIMの採点の一助になればと思います。

採点の基本概念


FIM運動項目

FIM認知項目

FIM 記憶の採点ポイント

FIM 記憶の採点ポイント


概念


日常生活を行う上で必要になる内容を覚えていられるか、言語的、視覚的情報を記憶し、再生する能力を評価します。
課題の遂行能力だけでなく学習障害も含まれます。

FIMでいう記憶とは


日常生活をするために必要なこと(日課やよく会う人の認識、人からの依頼)を覚えている
過去の出来事(幼少期の記憶)などの長期記憶や記銘力テスト(数字の順唱)の結果ではありません。
急な予定の変更や直近の約束などは含まれません。

FIMの記憶の内容


1.普段の日課


  • 訓練の場所・時間
  • 食事の場所・時間
  • 起床・就寝時間 など

2.よく会う人の認識


  • 家族
  • 担当の医師・療法士・看護師
  • 同室患者 など

3.人からの依頼の実行


  • 訓練終了後、療法士から検査室に行くように指示された
  • 看護師から、直ちにレントゲン受付に行くように指示された
  • 食事後に薬を手渡しされ、飲むように指示された
  • 同室患者から看護師を読んでほしいと依頼された  など

記憶の採点法


普段の日課、よく会う人の認識、人からの依頼をよく覚えていることが可能かどうかで採点します。

可能 → 7点 6点(メモリーノート、タイマーなど道具が必要)

不可能 → 5~1点:覚えていられない程度(3項目の割合)で採点

失語症の場合


昨日の訓練の内容を覚えているか、見せた3つのことを示せるか、続けて3つのジェスチャーをまねできるか(3段階の無関係な命令)で評価します。
※感覚失語のために命令が通らない場合、普段の日課とよく会う人の2項目で採点します。

FIM採点ポイントまとめはこちら↓
http://www.st-medica.com/2016/05/fim-saiten-matome.html

FIMの採点の基本概念はこちら↓
http://www.st-medica.com/2016/04/fim.html

上肢の関節可動域(ROM)

上肢の関節可動域(ROM)


肩甲帯の関節可動域

屈曲:20°
伸展:20°

挙上:20°
引き下げ(下制):10°



肩(肩甲帯の動きを含む)の関節可動域

屈曲(前方挙上):180°
伸展(後方挙上):50°
外転(側方挙上):180°
内転:0°
外旋:60°
内旋:80°
水平屈曲:135°
水平伸展:30°


肘の関節可動域

屈曲:145°
伸展:5°



前腕の関節可動域

回内:90°
回外:90°



手の関節可動域

屈曲(掌屈):90°
伸展(背屈):70°

橈屈:25°
尺屈:55°


下肢の関節可動域はこちら↓
http://www.st-medica.com/2016/05/kasi-rom.html

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrm1964/32/4/32_4_207/_pdf参照

FIM 問題解決の採点ポイント

FIM 問題解決の採点ポイント


概念


生活に即した問題にどう対応するか、日常生活上の問題解決に関連した技能を評価します。
金銭的・社会的・個人的な出来事に関して、合理的かつ安全にタイミングよく決断するか、問題を解決するために行動を開始し、継続し、自分で修正していく能力を評価します。
勉強や専門知識の必要な問題解決ではなく、日常生活に即した問題にどう対応しているか評価します。
必ずしも自分で行う必要はなく頭で解決できれば(人に頼むことで解決できれば)問題ないと評価します。

日常生活に即した問題


  • 自分の生活上で出会う問題
  • 病棟内での転倒や、誤嚥の予防などに配慮する能力
  • 金銭や薬を管理する能力
  • 複雑な問題、簡単な問題に分けられる


複雑な問題


  • 退院後の生活に関する話題(福祉制度利用、家屋改造など)
  • 金銭管理(入院会計、売店利用など)
  • 薬の管理
  • 退陣トラブルなど


簡単な問題


  • 移乗の際、転倒の危険があることがわかる(介助者を呼ぶ、ナースコールするなど)
  • 必要時にトイレの介助を頼む
  • 一人で歩くと転倒することがわかる
  • ゆっくり食べないと誤嚥することがわかる
  • ベッドは排泄(嘔吐)する場でないことがわかる
  • お茶をこぼした時に処理を頼む
  • 物を書きたいときにペンを要求する
  • 必要時に自助具の装着を頼む
  • 歯磨きの仕方がわかる など


問題解決の採点法


複雑な問題の解決は可能か

  • 可能→7点or6点(時間がかかる、慣れない環境で多少の困難を生じるとき)
  • 不可能→5~1点:簡単な問題の解決能力(頻度)で採点します。


問題解決の採点ポイント


  • 複雑な問題の解決に手助けが必要か
  • 簡単な問題の解決に手助けが必要か
  • 解決できた頻度で採点します。


問題解決での難問


◆複雑な問題の解決が可能で、簡単な問題の解決ができない
例)金銭管理可能、転倒の危険防止困難 
→知的機能は保たれているが失認を認める症例などにみられる→5点以下(簡単な問題を解決できた頻度で採点する)

FIM採点ポイントまとめはこちら↓
http://www.st-medica.com/2016/05/fim-saiten-matome.html

FIMの採点の基本概念はこちら↓
http://www.st-medica.com/2016/04/fim.html

FIM 社会的交流の採点ポイント

FIM 社会的交流の採点ポイント


概念

相手に迷惑をかけているか、自分の言動が人にどう思われているかわかることで、治療の場、あるいは社会生活の場で他人との折り合い、集団に参加していく技能を採点します。
自分の要求と共に他人の要求をどう処理するかを意味しています。

「相手にどの程度迷惑をかけているかがわかる」
「相手にどの程度不快感を与えているかがわかる」
「自分の言動が相手に与える影響を知ること」

社会的交流における「迷惑」11項目


  • 訓練を拒む
  • 車いすで暴走する
  • 挨拶をしない、無視する
  • 過剰な泣き、笑い
  • 癇癪(かんしゃく)
  • 些細なことで怒る
  • 暴力をふるう
  • ののしる、悪態をつく
  • 過度に引きこもる
  • 集団ゲームに参加しない
  • 周囲への迷惑に気づかず話しかける


社会的交流の採点法

スタッフや他患、家族と適切にかかわっているか

可能=7点or6点(投薬により可能、「慣れ」が必要であれば)

不可能=5~1点:迷惑を掛けたり、不快感を与える適切にかかわる頻度で採点します。

社会的交流の採点point

他患(他者)との交流は積極的でない(一人でいることを好む)が、集団に誘えば拒むことなく適切な行動をとる⇒7点(いわゆる内気な性格)
寝たきりで、他者との交流が難しい場合は1点とします。

FIM採点ポイントまとめはこちら↓
http://www.st-medica.com/2016/05/fim-saiten-matome.html

FIMの採点の基本概念はこちら↓
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FIM 理解・表出の採点ポイント

FIM 理解・表出の採点ポイント


概念


理解の概念


理解では相手の指示や会話が分かるかどうか、我々が患者に話しかける際、どのくらい手間がかかるかを評価します。相手が伝えようとしていることの意味を正しく捉える能力の評価し、その先の判断力を問いません。

表出の概念


表出では欲求や考えを患者が言葉またはジェスチャーで表せるか、我々が患者の言葉を聞き取るためにどのくらい努力するかを評価します。伝えたい内容を相手に分からせる能力を評価し、その意味・内容が状況とあっているかは問いません。

採点法

複雑・抽象的な内容の理解/表出は可能かどうか。

可能→7点or6点(時間がかかる、大声で話す、補聴器・筆談などの配慮が必要)

不可能→5~1点:基本的欲求の理解/表出の程度や手助けの頻度で採点

複雑・抽象的な内容

集団会話
テレビ・新聞の話題
ドラマの筋・冗談
宗教的な内容
金銭問題

基本的欲求(単純な会話)

食事に関すること
飲み物に関すること
排泄・清潔に関すること
睡眠に関すること

手助けの内容

理解:ゆっくり話す。繰り返す。強調する。ジェスチャーを交える。Yes-Noを用いる。内容を推測する。
表出:ゆっくり話させる。繰り返させる。強調させる。ジェスチャーを交える。Yes-Noを用いる。内容を推測する。

理解・表出の5点以下

基本的欲求(単純な会話)に関する話題で採点
結果的に理解/表出できた程度(割合)と手助け(聞き直し・繰り返し etc)が必要な頻度で採点
文章レベルか、単語レベルか、ジェスチャーで採点
    

理解・表出の2点

 単語レベルで可能
ジェスチャーにより理解
Yes-No(口頭、首ふり、指さし etc)で答えさせる配慮(手助け)が必要
※2点のKey Word:単語レベル・ジェスチャー・Yes-No

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FIM 階段の採点ポイント

 階段の採点ポイント


概念


屋内の12~14段の階段を昇降すること。エレベーターの使用は考えない。


階段の評価ポイント


段数:「12~14段昇降できているか」「4~6段昇降できているか」


介助量


なぜ12~14段か:1フロアの移動に必要な段数のため。
なぜ4~6段か:屋内の段差を考えているため。


12~14段昇降している場合


7点:介助者不要 装具や杖、補装具無し、安全で時間もほどほど。
6点:介助者不要 装具や杖、補装具が必要、安全性不十分、時間かかる。
5点:介助者必要 監視・準備・指示・助言・促しのみ。
4点:介助者必要 監視・準備・指示・助言・促し等に加え、直接的な介助が必要、但し患者が3/4以上行う。
3点:介助者必要 監視・準備・指示・助言・促し等に加え、直接的な介助が必要、但し患者が3/4未満を行う。


4~6段昇降している場合


5点:4~6段自立 補装具の有無は問わない。
2点:要介助 1/4以上を患者が行う。
1点:要介助 1/4未満のみ患者が行う。

・1段の高さのちょっとした違いは気にしないようにします。
・エレベーターは階段とは別物、補助具とは考えないようにします。
・登りと下りの点が違う場合は低い方で評価します。
・他に難しい項目がないため、出来るADLも容認します。

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FIM 浴槽移乗の採点ポイント

FIM 浴槽移乗の採点ポイント


概念


浴槽に入り、そこから出る動作を評価します。
浴槽まで近づくことは含まれません。
浴槽のそばから浴槽をまたぎ、浴槽内に入り、日本式の浴槽であれば沈み込むこととその戻りを評価します。

採点基準


7点:時間もかからない
6点:手すりなどの補助具が必要 3倍以上の時間がかかる(遅いと感じる時間) 
5点:指示が必要 見守りが必要 
4点:軽く手を触れている程度 ふらつくので手を添える 椅子などを抑えている
3点:軽く体を引き上げる程度
2点:体を引き上げて回してあげる
1点:2人がかりで移乗する リフターが必要 車いすを使用していない
 

浴槽移乗の採点ポイント


介助者が
・足を片側跨がせて :4点
・両足を浴槽に入れて:3点

※シャワー浴だけの人はシャワーチェアへの移乗を評価します。

4点以下(浴槽への出入りに介助が必要)の場合の考え方


下記の4動作のうち何動作を行っているかで考えます。

  1. 浴槽に入る
  2. 浴槽に浸かる
  3. 浴槽から上がる
  4. 浴槽から出る


例:4動作中2動作を自分で行っている場合は50%移乗75%未満となり3点になります。

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FIM 移動(歩行・車いす)の採点ポイント

FIM 移動(歩行・車いす)の採点ポイント


概念


歩行、平地での車いすの使用を評価します。
歩行での退院を予測するならば、入院時評価も歩行で行うようにします。予測はしばしば外れるので、記録としては歩行・車いすとも残す事が望ましいです。
移乗がその場での動きを評価するのに対し、移動では離れたところへの動きを採点します。

歩行・車いすの評価要素


・距離 「50m」「15m」 移動しているか
・介助量
・車いす or 歩行

移動距離


なぜ50mか:社会生活を行う上で歩行する最低限の基準、1区画。この距離が歩ければ家から道まで歩けて車に乗って病院に行けるため。
なぜ15mか:家に帰って屋内で暮らせるであろう距離のため。

50m移動している場合


7点:介助者不要 装具や杖、車いす、補装具無し、安全で時間もほどほど。
6点:介助者不要 装具や杖、車いす、補装具が必要、安全性不十分、時間かかる。
5点:介助者必要 監視・準備・指示・助言・促しのみ。
4点:介助者必要 監視・準備・指示・助言・促し等に加え、直接的な介助が必要、但し患者が3/4以上行う。
3点:介助者必要 監視・準備・指示・助言・促し等に加え直接的な介助が必要、但し患者が3/4未満を行う。

50m移動していない場合


5点:15m自立 補装具の有無は問わない
2点:要介助 1/4以上を患者が行う
1点:要介助 1/4未満のみ患者が行う

車いすの介助量


4点:50mこげる。方向の微調整が必要、敷居を乗り越えるために介助が必要。
3点:50mこげる。曲がる度に介助が必要(まっすぐにしかこげない)
2点:15mこげる(50mこげない)。曲がるのに介助が必要。自立していれば5点。
1点:15mこげない。

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http://www.st-medica.com/2016/05/fim-saiten-matome.html

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FIM トイレ移乗の採点ポイント

FIM トイレ移乗の採点ポイント


概要


便器に移ること、便器から離れることの2点を採点します。

採点基準


7点:時間もかからない
6点:手すりなどの補助具が必要 3倍以上の時間がかかる(遅いと感じる時間) 
5点:指示が必要 見守りが必要 
4点:軽く手を触れている程度 ふらつくので手を添える 椅子などを抑えている
3点:軽く体を引き上げる程度
2点:体を引き上げて回してあげる
1点:2人がかりで移乗する リフターが必要 車いすを使用していない

トイレ移乗の採点ポイント

移って戻る対象が便器です。
手すりの有無に注意し備え付けでも使えば減点対象となります。
ポータブルトイレへの移乗も評価対象です。
ポータブルトイレは補助具のため自立でも6点となります。

FIM採点ポイントまとめはこちら↓
http://www.st-medica.com/2016/05/fim-saiten-matome.html

FIMの採点の基本概念はこちら↓
http://www.st-medica.com/2016/04/fim.html

FIM 移乗ベッド・椅子・車いすの採点ポイント

FIM 移乗ベッド・椅子・車いすの採点ポイント


採点基準


7点:時間もかからない

6点:手すりなどの補助具が必要 3倍以上の時間がかかる(遅いと感じる時間) 

5点:指示が必要 見守りが必要 

4点:軽く手を触れている程度 ふらつくので手を添える 椅子などを抑えている

3点:軽く体を引き上げる程度

2点:体を引き上げて回してあげる

1点:2人がかりで移乗する リフターが必要 車いすを使用していない

移乗は「往復」があるため、低いほうの点数をつけるようにします。
立ち上がり動作を含みます。
起き上がりも比重は少ないが評価対象となります。
乗り移れるように車イスの位置を整えるなどは評価動作ではなく、その前の準備となります。

ベッド・椅子・車いす移乗のポイント


安全への配慮を要す、装具が必要、滑り止めマットが必要ならば6点となります。
車イスの向きを変えたり、ブレーキを掛ける確認するなどの準備が必要、フットレストの上げ下げ、布団や毛布をどかす、安全ベルト等を外すなどが必要ならば5点となります。
椅子を抑えていてもらうなどの介助が必要ならば4点となります。

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FIM 排便管理の採点ポイント

FIM 排便管理の採点ポイント


排便の完全なコントロールおよび排便コントロールに必要な器具や薬剤の使用を採点します。
肛門括約筋を湯住めるべき時に緩めること。便を出したいときに出せる、出したくないときに出さないこと。

採点内容


「失敗」しないことと「介助量」を別々に採点し、低い点数を採用します。

 

排便の「失敗」とは


・衣服やシーツを濡らす、または汚すこと

「失敗」による採点基準


7点:失敗しない
5点:月1回未満
4点:週1回未満
3点:1日1回未満
2点:毎日

排便の「介助量」とは


座薬の挿入、浣腸、摘便、腹圧援助など、どの程度介助したかによって採点します。
(例:毎回摘便=1点)

座薬の採点基準


7点:座薬を使っていない)
  自分で座薬を使う場合
   7点:月2回以下の頻度
   6点:週1回程度
  座薬を挿入して貰う
   5点:週2回以下の頻度
   4点:確実または毎日  
  ☆座薬は4点までしか下がらない

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