スピードを変えて歩くとカロリー消費量が上がる

スピードを変えて歩くとカロリー消費量が上がる

ウォーキング中にスピードを変えると6〜20%代謝コストが上がり、中断したり再開したりすることで4〜8%カロリー消費が増加することがわかりました。(Biology Lettersに掲載された小規模研究による)

この研究では、16人の健康な青年(平均年齢23歳)にトレッドミル上を一定のペースで歩いてもらい、その後ペースを様々に変更してエネルギー消費量を計測しました。

他方、10人の被験者にそれぞれ異なった距離を「快適な」速さで歩いてもらい、歩行速度が距離に依存して変化することも明らかにしました。

傾向としては、指示された距離が短い時ほどゆっくり歩き、長くなるほど速くなったそうです。