脊髄横断面でみる特徴的な症候群

脊髄横断面でみる特徴的な症候群

中心性脊髄症候群
脊髄の中心が傷害され、下肢より上肢に強い麻痺が起こる。
高齢者の非骨傷性の外傷性頚髄損傷で多くみられるタイプ。

ブラウン・セカール症候群
脊髄の左右どちらか半分が損傷した場合に起こる。
損傷された髄節で同側の全知覚脱失があり、損傷部分より末梢で同側の運動障害と深部感覚障害、反対側の温痛覚障害が認められる。

前脊髄動脈症候群
脊髄の腹側だけが傷害されるため、深部感覚は保たれる。

後脊髄動脈症候群
脊髄の背側だけが傷害されるため、深部感覚が障害される。