純粋失書の病巣と特徴

純粋失書の病巣と特徴

純粋失書を出現させる病巣として、①左中前頭回後部、②左上頭頂小葉、③左角回~後頭葉、④左側頭葉後下部、⑤左前頭葉内側面を報告しています。
障害部位別の特徴として、①左中前頭回後部では、仮名の錯書に順序置換が特徴的で、②左上頭頂小葉では、筆順異常が顕著で写字でも障害があり、③左角回~後頭葉では、仮名優位の書字障害の報告もあるが一般には両者の障害が混在し、失書の内容は色々であり、④左側頭葉後下部では、漢字に優位の失書で無反応が多いとされており、⑤左前頭葉内側面では、漢字・仮名に差異はなく、誤り内容は漢字・仮名とも錯書が多いと報告されています。

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