失語症 言語領野

失語症 言語領野

言語領野は左の大脳半球にあります。左半球は言語の優位半球とよばれています。大脳優位性との関連では利き手を知ることも重要です。右利きであれば言語領野はそのほとんどが左半球に存在すると考えて良いでしょう。一方、左利きでも多くは左半球に言語領野があると考えられていますが、言語領野が右半球に存在する頻度は、右利きで右半球に存在する場合よりも圧倒的に高くなります。
また、中枢は左にあっても左右両側に側性化していることもあり、左利きや両手利きでは大脳優位性に配慮が必要となります。

言語領野の、ブローカ(Broca)領野は下前頭回後部の前頭弁蓋部や三角部に存在します。
ウェルニッケ(Wernicke)領野は上側豆頁回の後半部に存在しています。 中心前回は運動性失語にみられる発語の障害の責任病巣と考えられています。

縁上回は音韻性錯語の責任病巣として重視されています。
この皮質下には弓状束が走っています。縁上回皮質、皮質下の障害で伝導性失語が出現します。