中枢レベルでの感覚障害

中枢レベルでの感覚障害

1)脳幹の障害
脳幹では脊髄を上行してきた感覚の線維と顔の感覚(三叉神経)が複雑に走行するために、障害される部位によりさまざまなパターンの症状が起こる。代表的なものに、延髄背外側の障害によるワレンベルグ症候群がある。


2)大脳の障害
大脳基底核の視床はすべての体性感覚の中継点なので、ここが障害されると反対側すべての体性感覚の低下がみられる。また反対に、強い痛みやしびれを生じることもあり、これを視床痛と言う。