口舌顔面失行

口舌顔面失行

顔面や唇、舌、頬、喉頭、咽頭の習熟動作が困難になります。マッチを吹き消す、ストローを吸う等を指示されても不正確な動作しかできず、模倣でも改善しません。
自動随意運動解離がみられ、実際の物品(火のついたマッチ等)を見たり使ったりすると劇的に改善します。
運動性失語を合併することが多く、Jacksonによる最初の口舌顔面失行症例は、意図してできないが、「偶然に」挺舌ができ、また意図して「さようなら」とは言えないが、人と別れるときには言えたと報告している。
左中心前回下部皮質・皮質下、基底核、中心後回等で報告があります。同部位病変の右半球病変例の報告も認められることがあります。