尖足歩行(equine gait)

尖足歩行(equine gait)

尖足歩行とは、尖足位で踵部を地面から浮かせて歩行する異常歩行です。
踵は立脚期に常に接地していません。
足部・足関節疾患としては、先天性内反足の尖足遺残変形などの先天性のもの、また、外傷後、重度火傷後の尖足拘縮など後天性の尖足拘縮で生じます。尖足歩行の治療は、観血的に治療することが必要です。
軽度の場合にはアキレス腱延長術、重度の場合にはLambrinudi法などの骨切り術が必要です。