COPD 禁煙

COPD 禁煙

喫煙は気流制限を引き起こし肺機能低下を促進させるCOPDの主要な危険因子です。
禁煙により肺機能の低下速度が遅延することが示されています。
禁煙はCOPDの発症リスクを減らし、進行を止める唯一の最も効果的で最も費用対効果の高い介入法とされています。
喫煙はニコチン依存という薬物依存の一型とされています。
依存の判定にはfagerstromのニコチン依存度テストがよく用いられます。
臨床医による3分間の短い禁煙アドバイスをするだけでも、継続禁煙率が増加することが報告されています。
禁煙治療は行動科学的アプローチによる行動療法と、薬理学的アプローチによる薬物療法を組み合わせて行われます。

fagerstrom testは下記サイトで行えます。
http://www.iryo-search.com/diagnosis/ftnd.html