脳卒中 合併症対策


脳卒中 合併症対策

推 奨
1. 脳卒中は一般に呼吸器感染、尿路感染、転倒、皮膚損傷など急性期合併症の頻度が高く、発症前から機能障害がある例、重症脳卒中既往例や、高齢者例に特に合併症が多い。合併症があると死亡率のみならず機能的転帰も悪くなるので
積極的に合併症予防と治療に取り組むことが推奨される(グレードB)。

2. 急性期から理学療法や呼吸リハビリテーションなどを積極的に行うことは、肺炎の発症を少なくするために推奨される(グレードB)。

http://www.jsts.gr.jp/guideline/011.pdfより。