糖尿病 炎症性サイトカイン

糖尿病 炎症性サイトカイン

サイトカインとは細胞間の情報を伝達する分子で、免疫系や炎症、造血などの機能に関与している。炎症性サイトカインにはインターロイキン(interleukinIL-1 IL-6、腫瘍壊死因子(tumor necrosis factorTNF- αなどがあり、炎症を誘導する。一方、炎症を抑制するサイトカインもある。

肥満に伴うインスリン抵抗性や動脈硬化の進展には、炎症性サイトカインが大きく関わっている。その機序として肥満者の脂肪組織、とくに内臓脂肪には、炎症を誘発する細胞であるマクロファージの浸潤や大型脂肪細胞が存在し、これらの細胞による炎症性サイトカインの分泌増加が認められている。その結果、炎症性サイトカインはインスリン抵抗性を起こすほか、血管内皮細胞の機能の異常を来し動脈硬化を促進させる。また、糖尿病による細小血管症の発症機序にも、高血糖による炎症性サイトカインの分泌促進が関与している。
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