全介助の方への口腔ケア

全介助の方への口腔ケア


ケアの姿勢と準備
①疲れないように、手早く行えるように使用する用具を事前に揃えておく。
②座位が取れない場合は、背中の下に枕を置いて、上体が30度起きるようにする(誤嚥や嘔吐の予防になる)。
③意識障害等で、どうしても体を起こせない場合は横に向けてケアをする。(案外難しい)

ケアの実際
①吸引器を使用するなど誤嚥対策をとれば、歯ブラシで清掃できる。
②危険性が高い場合は口腔清掃にする。
③巻綿子などで清掃するが、舌の清掃は歯ブラシを寝かせて行う。
④巻綿子をイソジン液や洗口剤に浸して清拭する場合は、後でよく拭きとっておく。
⑤無歯顎の人の口腔粘膜清掃は、有歯顎者同様に実施するが、粘膜の状態にあった歯ブラシで様子をみながら進める。