口腔ケアと誤嚥性肺炎


口腔ケアと誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎の予防には、唾液の細菌数を増加させないための口腔ケアが必要です。
口腔には約 300 種類の細菌が常在していると言われ、歯垢(プラーク)1mg 中に数億の細菌が生息しています。
このなかには、肺炎を起こす原因菌も含まれており、とくにレンサ球菌の一部には抗生物質が効きにくい性質のものもあります。
ほかにも歯周病菌、ブドウ球菌、緑膿菌が肺炎の原因となり、とくに歯周病で口腔に膿が出ていると、肺炎にかかるリスクが高くなります。
口腔ケアを適切に行うと、誤嚥性肺炎になる確率は約 40%低下し、誤嚥性肺炎の際の死亡率は約 50%低下するとの報告もあります。