交互嚥下

交互嚥下

異なる形態の食塊が交互に入ることが、咽頭残留の除去に物理的に有利に働く。
特に、べたつきやぱさつきのある食物の後にゼラチンゼリーを与えると、口腔残留や咽頭残留がクリアされる。
このことから、食事の最後はゼラチンゼリーで終了するとよいとされている。
咽頭残留に限らず、口腔や食道の残留にも効果がある。

主な対象者
咽頭残留のある患者。

具体的方法
固形物と流動物を交互に嚥下させる。
汁物でむせる症例では、汁物をごく少量とするのがコツ。
べたつくものとゼラチンゼリーや残留の少ないゼリーとの交互嚥下がよく行われる。
水分誤嚥のない場合には水が最も残留が少なく、かつ残留した場合でも汚染につながらないため、食事の最後には水(ないしお茶)を嚥下するとよい。
これは、われわれ一般人でも同様である。



日本摂食・嚥下リハビリテーション学会より参照。